鶴岡市長者町にあるそば処・三浦屋の創業は昭和25年頃。現在3代目主人である菅原原さんの祖父が、新潟の三浦屋というそば店で修行して鶴岡に戻り、屋号三浦屋を開業したのが始まり。そして今日に至るまでに美味しいそば作りに日々情熱を注いでいるという。三浦屋の自慢のメニューに目を向けてみよう。まず始めに「天然海老の天ざるそば」味重視の粉、それぞれ特徴がある3〜4種のそば粉をブレンドして作られていそばは、ご主人の繊細な技で作られ、打ちたて茹でたては最高に旨い。天然海老もカリッと揚がっていて少し甘みがあり美味しい。そばつゆとのバランスもまた絶妙だ。三浦屋では、新そばの季節には、信州産会津産等のそば粉を仕入れ、新そばの良さをアピールしているそうだ。中でも、晩秋の頃、地元の鶴岡で収穫されるそば粉は、三浦屋自身のそばの1つで、生産者のそばに対する姿勢に共感して仕入れた非常に香ばしいそば粉で、皆様に食べてほしい地産地消のそばだ。
秋に一押しのそばは「舞茸天ぷら付きのこそば」。揚げたての舞茸の天ぷらが香ばしく、きのこそばに入れると、天ぷらのコクでさらに美味しさが増し、秋の味覚を満喫することが出来る。そばはビタミンB郡が豊富で胃腸にやさしく、疲れた体を回復してくれる。ハチンという血圧を下げる効果があり、栄養素も多く、血管を守るビタミンEもあり、健康を気遣う人にとっては欠かす事の出来ない食品なのだそうだ。それに女性のダイエットにも期待できるらしく、ちまたのダイエットフーズよりもそばの方がずっと健康的なダイエットとが出来るという、女性には大変うれしい話。三浦屋のそばを味わってさらに健康な体を作るのもいいかもしれない。



■DATA

そば処 三浦屋

〒997-0812
山形県鶴岡市長者町6-11
Tel:0235-22-4635
定休日:火曜日
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