荘内銀行 頭取 町田 睿さん

Q、庄内の好きな所は?

 家内は東京生まれの東京育ちで、庄内に来るまでは東京を一歩も出たことがなかったのですが、12年間もこちらでお世話になり、庄内は第二の故郷として気に入っているようです。もちろん私も庄内は大好きな場所です。私の住んでいるマンションの窓から見える四季折々の月山・鳥海山や庄内平野の景色にいつも幸せを感じています。晴れた日はもちろん、厳冬の吹雪であれ、すべてすばらしい名画ですね。

 
   
 
座右の銘、左が「愛して厳」右が「一隅を照らす」
 
 


Q、荘内銀行が 目指していること

  私たちは地方銀行として、「地方の発展と共にある」が存在理由(レーゾンデートル)です。今、地方は、三位一体改革に象徴されるように、「地方の自立」が大きなテーマです。中央からの財政的支援に多くを期待できないなかで、地方経済は地元の経営資源を最大限活用して、活性化させていかなければならないわけです。地方銀行は従来以上に地元にコミットし、地方活性化のために汗を流さなければならないと自覚を新たにしています。 そのために2つの戦略を明確にしました。 「地方にもっと深く強く」を標榜するCommunity Banks Complex コミュニティ・バンクス・コンプレックス戦略です。山形県は4つの経済圏・文化圏に分かれています。それぞれの地域の特性や課題に応じた地域戦略を展開しようとするものです。
 もう一つは「高齢者向けの相談機能を強化しよう」とするPopular Private Bank ポピュラー・プライベート・バンク戦略です。高齢化先進県の山形にあって、高齢者の皆さんの資産管理をめぐる相談ニーズは増えてきています。豊かな老後のお手伝いの役割を積極的に担っていこうとするものです。



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DATA
荘内銀行
http://www.tachibanaya.jp


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